【豆知識】“ダンベル”の語源って知ってる?
突然ですが、コチラは何でしょう?
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「鉄アレイ」と言う人と「ダンベル」と言う人がいるのではないでしょうか?
では次のことを考えた方はいるでしょうか?
鉄アレイとダンベルの語源って何?
今日は意外と気にしたことがないであろうこの疑問について語っていきます。
今回は筋トレマニアの回かよ!!と突っ込まないで最後までご覧ください。(本当にお願いします🙇♂️)
まず違いですが、
鉄アレイ→日本語
ダンベル→外国語
となります。
なのでまずは鉄アレイから解説です。
漢字では「鉄亜鈴(唖鈴)」 ダンベルの直訳です。
ダン(黙る)+ベル(鈴)→唖+鈴
非常に安直です。
ではなぜ「黙る鈴」なのか?本題のダンベルの方です。
こんな時はWikipedia
dumb は黙る、bell は(教会の)重たい鐘(鈴)を意味し、古代ギリシャでこれを使ってトレーニングをしていたことに由来する。これをそのまま動かすとうるさいので鐘の内部にある舌(ぶら下がっている部分)を取り外してトレーニングに利用していた。
おそらくこの様なところの鐘を使っていたのでしょう。
Wikipediaの説明はまだ続きます。
テューダー朝時代 (1485年 – 1603年) には、鐘を鳴らすことで筋力が付くことは広く知られており、16世紀には、金持ちの子息たちの間で、教会の鐘と同じような器具を自宅に作ることが流行った。重しをつけたロープを滑車に通して引っ張ったのである。これは鐘を鳴らす動作と同じであった(東洋で鐘は突く物だが、西洋では引いて鳴らす)。
つまり鐘をウェイトにしてローイングをしていたのですね。
この器具はベルとよばれたが、実際にはベルではなく、音は鳴らない。そのため口語でこれを dumb-bells と言うようになった。時代が経つにつれ滑車とロープは廃れて、重しだけが残った。ハンドルの両端に等しい重しをつける現在の形となったのは、19世紀の初頭である。
ご理解いただけましたか?
なぜ黙る鈴なのか?それは鳴らない鐘をトレーニング器具として使い始めたからだったのですね。
それではせっかくなので近年開発に開発を重ねて作られた他のトレーニング器具もご紹介します。
ケトルベル
ケトル(やかん)+ベル
ハンドルの様な持ち手がついているウェイトです。
ダンベルとは違い振り回す「スイング」などが可能です。
KETTLEBELLKON(ケトルベル魂)ネオプレーンケトルベル (16kg)
- メディア: その他
インディアンクラブ
※すみません、最初私は「インディアンクラブベル」だと思っていましたが、ベルは付かない様です。でも紹介します。
プロレスのカール・ゴッチが使用していたり、数千年前には兵士がトレーニングに使っていたとか。
これも振り回して使い、肩・肘・手首・肋骨の可動域向上に役立ちます。
Ultimate Body Press インディアンクラブ 1-Pound
- 発売日: 2012/01/27
- メディア: スポーツ用品
レバーベル
レバーベルはエアロビックバーのようにすでにシャフト自体に重量があるのですが、最大の特徴は片方の先端が丸く大きくなっている設計です。
従来のケトルベルやダンベルなどと同じエクササイズに使用することで左右を非対称に加重させることができる便利なツールです。
コアの安定性の向上や、適切なウォーミングアップに使用することが可能です。
(Amazonにはありませんでした)
いかがだったでしょうか。
ダンベルの他にもトレーニング器具って日夜開発されていて、マニアともなるとジム開けるんじゃないかと言うくらい持ってる方もいます。
トレーニングは本当に素晴らしいもので人生の一番の成功法則と言っていいと心の底から思っています。
過去の記事もぜひ読んで見てください。