筋トレを行う成功法則 〜なぜ筋トレなのか語る〜
普段はパーソナルトレーナーとして働いている、というからではありませんが、筋トレは人間が行う最強の自己投資の一つだと思っています。
筋トレの素晴らしさを楽しく解説している本もございますので、よろしければご購入下さい。
(僕、全く関係ないですが…)
筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法
- 作者: Testosterone(テストステロン)
- 出版社/メーカー: U-CAN
- 発売日: 2016/01/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由
- 作者: Testosterone,久保孝史,福島モンタ(漫画)
- 出版社/メーカー: 文響社
- 発売日: 2018/04/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この著者の本はマジで面白いww
それではここからトレーニング指導者から見た筋トレの良さを解説しようと思います。
ボディメイク
これは言わずもがなですよね。むしろ若い方はこれをしたくて筋トレしてるようなもんです。仕事だったりモテたかったり…
ただ、現状では特に女性で筋トレに抵抗感を持っている方が多いように見受けられます。
「筋トレすると太くなっちゃうんでしょ?」
という感じに。分かりますよ!分かりますけど聞いて下さい。
筋肉は変化として
太くなるかor細くなるか しかありません!
言い換えると…発達するかor衰えるか とも言えるでしょう。
つまり筋トレして効果が現れたら筋肉は太くなります。
「ほら!やっぱり太くなるんだ!!」
いやいや、話は最後まで聞いて下さい。
写真は同じ人物
そして同じ体重です
見た目 全然違いますよね?
ではなぜこの様なことが起こるのでしょう
こちらの写真は筋肉と脂肪の同じ2キロの模型です。
同じ重さなのに脂肪の方がかなり大きく見えます。
調べたところ
比重について
脂肪模型の比重 = 0.9
筋肉模型の比重 = 1.1
体積比について
脂肪の体積は水の約1.1倍
筋肉の体積は水の約0.9倍つまり
1.1(脂肪)÷0.9(筋肉)=1.22という計算式がなりたちます。
よって脂肪は筋肉よりも見かけ上は20%ほど多く見えることになります。
写真ではもっと違う様な気もしますが…
要は同じ重量でも筋肉の方が体積は小さいよ、だけ覚えればOKです。
次にこれが身体に起こったらどうなるのかを考えましょう。
先ほどの52キロの女性ですと、トレーニングをして筋肉量を増やした状態が右の写真です。
おそらく筋肉量が増えた分と同じ量の体脂肪量が減ったのでしょう。
体重のプラスマイナスが0なので数字上の変化はありません。
ですが、筋肉と脂肪の体積は違います。なので筋肉量が多い状態の方が身体が細く見えます。
これを“引き締まった”とよく表現される訳です。
関節部分は腱になります。そして腱は筋肉と違って太くはなりません。よって筋肉が多い人は関節部分がキュっと細くなり、全体にシャープな体型になります。
脂肪は重力に従い垂れ下がるので、脂肪が多くて筋肉の少ない人はたるんだ丸い体型になります。
性別差でいうと、
男性の方が筋肉質ですので(しっかり筋肉をつけていれば)体重が重いですが隆々しい体型に、女性は体重が軽くても体脂肪率が高いので丸い体型になりますよね。
証拠ですか?これらの大会に出場されている選手をみれば十分でしょう。
ぜひボディメイク、延いては美容のためにもトレーニングをしてみてはいかがでしょうか?