仕事ができる人はやっている「細分化」の成功法則
「仕事の細分化」というものを聞いたことはありますか?
他にも「事業を最小公分母に分ける」や「カテゴリーを特化する」と言う時もあります。
自身の仕事を発展させたい時、これは避けては通れないことだと言っても過言ではありません。
自分の商品・サービスは何なのか?
何が一番の強みなのか?
今回は『彼を知り己を知れば百戦殆うからず』というビジネスの成功法則の入り口を解説します。
今回はラーメン屋に例えます。お腹が減るやん、などと言わずに聞いて下さい。
早速ですがお聞きします。
とあるラーメン屋があります。その店の特徴は、
「ラーメンなら何でも来い!!どんなお客さんの要望にも応えられるようにありとあらゆるラーメンを扱ってやるゼ!!」
というA店
気合いが伺えます。
そしてもう一軒は
「うちは塩ラーメンがイチ押し!テレビでも取り上げれられたし製造方法もこだわり抜いたどこにも負けない塩ラーメンです!!」
というB店
もしその日、塩ラーメンがどうしても食べたかったらどちらの店を選びますか?
同じく
「ウチは豚骨ラーメンだね。なんせ出汁の取り方が違うんだよ。食材が最高級でこんなうまい豚骨ラーメンは日本中探してもウチくらいだな。」
というC店
豚骨ラーメンが食べたい時、A店とC店どちらを選びますか?
また
「俺の店はつけ麺しか出さないよ。それだけ自信があるから。あの超人気有名人やグルメ評論家も常連さんなんだ。」
というD店
つけ麺が食べたいなら、こちらはA店とD店どちらですか?
様々なお店が出てきましたが、今まででA店選ばれてます?
大体の方がB店やC店、D店を選んでいませんか?
B店、C店、D店がしたことは、自身の強みを見つけて「仕事を細分化」し、専門分野を特化させて商売をしたということです。
実は仕事内容はあれもこれもよりは、一つ二つに尖らせた方がお客さんには響くのです。これが仕事の成功法則の入り口です。
何でも出来ることは、それだけで凄いことです。
しかし、それが商売に繋がることとは別問題です。
まずは自己分析をして面倒くさがらず、仕事内容を整理してはいかがでしょうか?