読書習慣をすることでの成功法則 〜読書は人生をイージーモードに〜
大人になってから、皆さんはどうやって勉強をしているでしょうか?
セミナーに行ったり、コンサルを雇ったり、会社で研修を受けたりもしますよね。
私はそれら以外で代表的なものの一つは“本を読むこと”であると思っています。
よって、今回は読書をするという成功法則について書かせて頂こうと思います。
早速結論ですが…
読書習慣は人生をイージーモードにする
(タイトルそのままやん…)
これは一体どういうことか
そもそも社会人になってから読書をする人はどのくらいいるのでしょうか?
全国の16歳以上の男女3000人を対象に実施。電子書籍を含む読書量の変化などについて今年3月にアンケートを行い、集まった回答を半年かけて分析した。(平成25年度)
それによると、マンガや雑誌を除く1カ月の読書量は、
「1、2冊」34・5%
「3、4冊」10・9%
「5、6冊」3・4%
「7冊以上」3・6%
「読まない」47・5%
文化庁の「国語に関する世論調査」 より
めっちゃ少なくないですか!?
学生時代は教科書やら参考書やら一日中本を読んでいたような生活から、社会人になった途端読書を辞めてしまう人がほとんどなのです。
ではここで有名な経営者の方の読書量をご紹介していきます。
孫正義
ご存知ソフトバンクグループの創業者にして日本屈指の実業
シャープ元副社長の佐々木正さんに才覚を認められ、日本マクドナルドの創業者の藤田田さんから助言を受けた話は有名です。
肝炎を患い、入院期間の3年半でなんと3,000冊もの本を読んでそうです。
実際、藤田田さんとの出会いも、著書『ユダヤの商法』を読んだことがきっかけなんだとか。
藤田田さんとの出会いのきっかけの1冊↓
- 作者: 藤田田
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 2019/04/13
- メディア: 単行本
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柳井正
続いてはあのユニクロの創業者、柳井正さんです。
有名な話では「朝6時半に出社し、16時には仕事を切り上げそのまま帰宅したら読書に時間を費やす。」というもの。
会社が上場して一番嬉しかったことは「本屋に行っても好きなだけ高価な本が買えること」としているほど読書好きなどだそうです。
推薦書の一つ↓
- 作者: ハロルド・ジェニーン
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2004/05/15
- メディア: 単行本
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続いては世界の長者番付トップ3の読書事情を見てみましょう。
ウォーレン・バフェット
アメリカ合衆国の投資家。世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主であり、同社の会長兼CEOを務めています。
地元ネブラスカ州オハマを中心とした生活を送っているため、敬愛の念を込めて『オマハの賢人』とも呼ばれています。
今でも毎日欠かさず200ページほど本を読んでいると言われています。
さらに1日に5〜6時間をかけて新聞5紙を読み、また500ページの財務資料にも目を通しているとのことです。
ウォーレン・バフェットの推奨本の一つ↓
投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識
- 作者: ハワード・マークス,貫井佳子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2012/10/23
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 4回
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ウォーレンバフェットについて↓
ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ――若き日のバフェットに学ぶ最強の投資哲学
- 作者: グレン・アーノルド,岩本正明
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2018/03/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ビル・ゲイツ
長者番付で幾度となく1位に輝いた正真正銘の“ビリオネア”です。マイクロソフトだけでなく、数多くの企業の共同創業者であり会長を務めています。
年に50冊、1週間に1冊は本を読んでいるといいます。
自宅には個人図書館があり、1万4000冊以上の本があるのだそうです。
ビル・ゲイツが「名作中の名作」と推薦↓
FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
- 作者: ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド
- 出版社/メーカー: 日経BP
- 発売日: 2019/01/01
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驚愕したというナイキの物語(僕も買いました!)↓
- 作者: フィル・ナイト,大田黒奉之
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2017/10/27
- メディア: 単行本
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ジェフ・ベゾス
通称“GAFA”と言われ世界を代表するIT企業であり、オンラインにおけるショッピング体験を革命的に変えたアマゾンの創業者兼CEO。創立からわずか20年弱で年商480億ドルにまで成長した天才経営者です。
彼は無類の本好きで、アマゾン幹部で読書会を開き、本で得た知見をどのようにビジネスに生かせるかを日々検討しています。
また、ノンフィクションよりもフィクションの方が学ぶことが多いと語ったことがあるとか。
チェーンストア経営者必読の1冊↓
- 作者: ブラッド・ストーン,滑川海彦,井口耕二
- 出版社/メーカー: 日経BP
- 発売日: 2014/01/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ベゾスの愛読書の1冊↓
- 作者: カズオイシグロ,Kazuo Ishiguro,土屋政雄
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2001/05/01
- メディア: 文庫
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いかがでしたか?
これだけ見ても、成功者の読書習慣や読書量がいかに凄いかがわかると思います。
“一流”と“二流”の差は「読書」と言っても過言ではありません。
じゃあ読書をするのは大事だとして、それがどういうメリットがあるのかを解説していきます。
①知識量が増える
こちらは想像に難くないと思います。
ビジネス書を読むだけでも、過去に成功された方のやり方を知ることが出来ますし、偉人の考え方に触れることも可能です。
ただ、「それならネットでも同じでしょ?」と思ったあなた!
これが少し落とし穴があるのです。
まずネットというのは調べればすぐ情報が見つかり無料である反面、誰しもが発信することができるため情報の根拠が曖昧なのです。
よく蓋を開けたら「実はデマ情報でした。」なんて事良くありますよね。
なのでネットのことは何でもかんでも信じるのはキケンです。
これは“アフィリエイター”という方々がビジネスのために情報を発信しているため起こる現象です。記事が本当か嘘かというのはどうでも良く、クリックして自分の記事を読んでもらうことが重要ですから。
では本はどうなの?というと
本は、著者は勉強をして、編集者も内容の正確性を調査してから出版をします。
なぜなら本は著者も出版社も匿名で本を出しません。もしお門違いな内容だったら自分たちの信用を失うことになります。よってネットに比べてはるかに正確性が高いのです。
②本質を見抜く力、判断力がつく
一つ事例をお出しします。アスレティックトレーナーという資格を過去の記事でご紹介しました。
その資格取得の為には専門科目テキスト9冊と公認スポーツ指導者養成テキスト3冊を読む必要があります。最初にもらった際、気が滅入りそうになる量です。
ですが当然、すべての内容が試験に出る訳ではありません。重要な部分を取捨選択して記憶していきます。
本を読んでいれば普段から文字に触れている為、どの部分が重要かが見えやすくなってきます。
事実アスレティックトレーナーの筆記試験に一発合格した方もいます。(合格率が10~20%ともいわれています。)
その方は鍼灸師の国家試験の勉強を並行して行いながら、です。
代表的なものは以上の2点でしょうか。しかし、まだまだメリットはたくさんあります。あとは皆さんで体感して頂けたらこのブログを書いた価値があるってもんです。
最後に。。。
私がオススメする事として、本は「大量に読んだ方がいい」です。
理由はいくつかあります。
まず、上記でネットの情報の危険性を書きました。そして現在のようなネット社会では正しい情報を見抜けないと、結局情報の波に飲まれてしまいます。なので本質を見抜く力を付ける為にも多くの本を読んでおくべきだと思います。
そして、これは仕事に結びつけたい方向けかもしれませんが、「ビジネスは再現性がない」といいます。もしアンドリュー・カーネギーと同じくらいお金持ちになりたいと思った時、同じ学歴を辿り、同じ仕事をし、同じマーケティングをしたらアンドリュー・カーネギーになれますか?まず無理でしょう。(僕がなりたい…)
よって知識の引き出しを増やす為にも多くの本を読んで勉強して損はないのです。
何でもそうなのですが、継続することが大事です。なのでここでは「読書は楽しい」と思える1冊に出会うことだと思います。
このブログで素晴らしい読書習慣が付いたら、こんな嬉しいことはありません。
長文失礼致しました。