魚が欲しいか?魚の釣り方を知りたいか?を健康に当てはめる
本題に入る前に3つ質問をします。
Q1.あなたは「魚」と「釣りの仕方」、どちらが欲しいですか?
(タイトルが一番最初にきてしまいました。)
釣りを普段されない方もいらっしゃるかと思いますので次の質問です。
Q2.お子さんやお孫さん、甥っ子姪っ子や生徒さんでもいいですが、「学校の宿題が解らないから教えて。」と言ってきたら答えを教えますか?問題の解き方を教えますか?
Q1は「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」という言葉の一つを質問にしてみました。
これは古事(?)で『授人以魚 不如授人以漁』と言われ、「人に魚を与えると1日で食べてしまう。しかし人に釣りを教えれば生涯食べていく事が出来る」と言う意味です。
※老子が説いたという説やユダヤ系という説、東南アジア説など出典元は様々の様です。
魚を与えるのではなく、サカナの釣り方を教えよう 起業家の父から愛する子へ33の教え
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それでは
Q3.健康にしてもらうことと健康を自分で維持すること、どちらを知りたいですか?
『授人以魚 不如授人以漁』とは
“空腹の人が居た場合、魚を与えることは一時的な空腹を満たす方法だけど、それではその人は空腹になる度に魚をもらい続けなければならないし、もらい続ける癖がついてしまう。それは本当にその人のためになるのか?”
と言うお話ですよね?
健康についても同じことが言えると考えています。
接骨院に行って治療してもらって改善したらそれで終わり。また痛くなった時だけ通院する、の繰り返し。
接骨院は儲かりますが、それって通院する本人は幸せになってるのかな?
私は普段パーソナルトレーナーをしていて、クライアントに問題解決を自立してできるように教育します。(まだまだ未熟なのでもっと必要ですが←反省)
あえて専門用語も交えて話もします。
きっとこれからの時代には一人一人が自ら気づいてセルフコンディショニングができることが必要だと思っています。
全てはQOL(クオリティ オブ ライフ)の向上のために。
QOL(Quality of Life)とは一般に、ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた生活の質のことを指し、つまりある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか、ということを尺度としてとらえる概念である。QOLの「幸福」とは、心身の健康、良好な人間関係、やりがいのある仕事、快適な住環境、十分な教育、レクリエーション活動、レジャーなど様々な観点から計られる。