【NBA】コービー・ブライアントの功績を称えて語ろう
2020年1月27日
元NBAスターであり、レジェンドプレーヤーのコービー・ブライアント氏が亡くなりました。
享年41歳 早すぎる死です。
ニュースによるとロサンゼルス郊外のヘリコプター墜落事故に巻き込まれたそうです。
現在では航空機事故は自動車事故よりも確率が低いとされています。本当に残念でなりません。
コービーはバスケットボールをやっていない人でも知っているような世界を代表するアスリートです。どのくらい凄いのかは
- 5×NBAチャンピオン:2000, 2001, 2002, 2009, 2010
- 1×NBAシーズンMVP:2008
- 2×NBAファイナルMVP:2009, 2010
- 2×NBA得点王(1試合平均):2006 (35.4), 2007 (31.6)
- 4×年間最多得点:2003 (2,461), 2006 (2,832), 2007 (2,430), 2008 (2,323)
- 3×年間最多フィールドゴール成功:2003 (868), 2006 (978), 2007 (813)
- 2×年間最多フリースロー成功:2006 (696), 2007 (667)
- オールNBAチーム
- 11×1stチーム:2002-2004, 2006-2013
- 2×2ndチーム:2000, 2001
- 2×3rdチーム:1999, 2005
- NBAオールディフェンシブチーム
- 9×1stチーム:2000, 2003, 2004, 2006-2011
- 3×2ndチーム:2001, 2002, 2012
- 18×NBAオールスターゲーム出場:1998, 2000-2016
- 4×NBAオールスターゲームMVP:2002, 2007, 2009[1],2011
- NBAオールルーキーチーム 2ndチーム:1997
- NBAスラムダンクコンテスト優勝 : 1997
- No.8 & 24 ロサンゼルス・レイカーズ永久欠番
- オリンピック金メダル:2008 北京,2012 ロンドン
さらに
NBA記録
- 同一チーム最長在籍年数(1996-97シーズン〜2015-16シーズンまでレイカーズ在籍20年)
- レギュラーシーズン通算30,000得点+6,000アシスト達成
- 最多オールNBA1stチーム選出:11(カール・マローンと並ぶタイ記録)
- 最多オールNBAディフェンシブ1stチーム選出:9(他3名と並ぶタイ記録)
- 1クォーター最多フリースロー成功:14(他5名と並ぶタイ記録)
- プレーオフで年間600得点以上記録した連続シーズン数:3
- 最多クリスマスゲーム出場:16
- クリスマスゲーム通算最多得点:395
- オールスター連続選出回数:18
- オールスター先発出場回数:15
- 最多オールスターMVP受賞:4(ボブ・ペティットと並ぶタイ記録)
- オールスター通算最多フィールドゴール成功:119
- オールスター1試合最多オフェンスリバウンド獲得:10
- オールスター通算最多スティール数:38
- 自軍の1試合総得点における自身の得点の割合※:66.4%(122得点中81得点)
- 両軍の1試合総得点における自身の得点の割合※:35.8%(226得点中81得点)
- ※ショットクロック導入後
NBA史上最年少記録
-
- 史上最年少スラムダンクコンテスト優勝:18歳と175日
- 史上最年少オールスター先発出場:19歳と175日
- 史上最年少オールNBAディフェンシブチーム選出:21歳と251日
- 史上最年少通算得点到達
-
- 32,000:36歳と87日
- 33,000:37歳
NBA史上最年長記録
- 34歳以上で40得点10アシスト以上を記録した連続試合数:2
- 34歳以上で30得点以上を記録した連続試合数:10
- 36歳以上で1試合30得点10アシスト10リバウンド以上を記録
- 37歳以上で1試合60得点以上を記録
レイカーズ記録
- 最多得点記録(レギュラーシーズン)
-
- 通算:33,643
- 年間:2,832
- 1試合:81
- ハーフ:55
- クォーター:30
- 月間1試合平均:43.4
- 最多得点記録(プレーオフ)
-
- 通算:5,640
- 年間:695
- オーバータイム:12
- キャリア通算60得点以上を記録した回数(レギュラーシーズン):6
- キャリア通算50得点以上を記録した回数(レギュラーシーズン):27
- キャリア通算40得点以上を記録した回数(レギュラーシーズン):125
- キャリア通算40得点以上を記録した回数(プレーオフ):13
- キャリア通算30得点以上を記録した回数(プレーオフ):88
- 1シーズンで50得点以上を記録した回数:10
- 1シーズンで40得点以上を記録した回数:27
- 50得点以上を記録した連続試合数:4
- 40得点以上を記録した連続試合数:9
- 35得点以上を記録した連続試合数:13
- 20得点以上を記録した連続試合数:62
- 月間1試合平均得点で平均40得点以上を記録した回数:3
(その他のレイカーズ記録)
- 最多通算試合出場
-
-
- レギュラーシーズン:1,239
- プレーオフ:220
-
- 最多フィールドゴール成功
-
- レギュラーシーズン
-
- 通算:11,024
- ハーフ:18、クォーター:11
- プレーオフ
-
- 通算:2,014
- 最多3Pシュート成功
-
- レギュラーシーズン
-
- 通算:1,637
- 1試合:12、ハーフ:8、クォーター:6、連続:9
- プレーオフ
-
- 通算:292
- 最多フリースロー成功
-
- レギュラーシーズン
-
- 通算:7,932
- ハーフ:16、クォーター:14、連続:62
- プレーオフ
-
- 通算:1,320
- 1試合:21、クォーター:11
- 最多スティール
-
- レギュラーシーズン
-
- 通算:1,828
- ハーフ:6
- プレーオフ
-
- クォーター:3
と、見て頂いたら分かるように、まさにレジェンドなのです。
コービーは常にバスケの神様 マイケル・ジョーダンと比較されていました。
そしてそのプレッシャーをはねのけるように努力をして、実績を積み、功績を重ね、NBAというリーグだけではなく、バスケットボールというスポーツ自体にも多大な影響を与えてきました。
いつしかずっと比較され続けてきたマイケル・ジョーダンから「どの選手にも負ける気はしないよ。コービー以外には。」とまで言わせたのです。
そんなコービーから学ぶ人生の成功法則を一つお教えします。
それはコービーの引退試合でのことです。
2016年 今シーズン限りで引退を表明していました。
そして4月13日
場所は現役生活の全てを捧げてきたロサンゼルス・レイカーズのホームであるステイプルズセンター
相手はマイケル・ジョーダンのブルズ在籍時最後の対戦チームでもあるユタ・ジャズ
2000年から3連覇を達成した際の相棒シャキール・オニールが「50点取れ」と要望をしたそうです。流石にコービーも苦笑いで「無理だよ」と言ったそうですが。
試合が始まると歳と長年積み重なった怪我のせいか、最初こそ不調でエアボールも連発してしまいます。
しかし、徐々に往年のコービーの感覚に戻り、終盤には何本も連続でシュートを決め、逆転シュートも沈めます。
最終的には何と60得点を決めてチームを勝利に導きました。
30歳以上で60得点越えは歴史を見てもコビー含め史上3人しか達成していません。
難しいことではなく、誰にも共通して言えることが一つあると思います。
私はこのコービーから「年齢の言い訳」をしないということを教えてもらった気がします。
去年の秋に一人の方が「お金・時間・距離を言い訳にしない」と仰っているのを聞きました。私はそれを自分なりにアレンジして「年齢」もプラスしています。
夢があるのに何かを理由にして諦める人っていませんか?それこそ上記のことを引き合いにして。でもそれって本当に不可能なことなんでしょうか?
コービーは40歳目前にして20代のピンピンしているNBA選手というバケモノたちから60得点してるんですよ?
80歳でエベレスト登頂したり、ボディビルダーやってる人もいるんですよ?
カーネル・サンダースなんて65歳でKFCを創業しているんですよ?
年齢なんてどうでもよさそうじゃないですか?無理じゃなさそうじゃないですか?いけそうな気がしません?
まずは何か一つでも良いので動き出してみて下さい。やり出すことでやる気が生まれ、モチベーションに繋がり、そしてとんでもない所へ行けるかもしれません。
最後にコービー・ブライアントに謹んで哀悼の意を表すと共にお悔やみ申し上げます。
R.I.P kobe
R.I.P gigi