【必見】パーソナルトレーナーの働き方! 〜「普通」じゃない、を恐れるな!〜
インストレクター・トレーナーのキャリアマガジン『NEXT』で大変興味深い記事がありましたので、シェアしたいと思います。
※これとは違う号の記事ですが参考までに
今のようなご時世ですので、今のフィットネス業界やこれからこの業界を目指す方の成功法則になればと思います。
記事はNESTA JAPAN代表の「東山暦」さんという方が書かれています。
NESTA 日本代表の東山 暦はワシントン州シアトルにあるパシフィック・ルセラン大学にてスポーツマネジメント・スポーツ心理学を学び学位を取得しました。指導者としてアメリカのオリンピック代表選手、テニスのプロ選手、大学から幼少年などの様々なアスリートを指導、育成してきました。その後、アメリカ大手のフィットネスクラブでエグゼクティブとして企業の運営に係わり、独自のプログラムを使ったマ―ケティングで大きな成功を収め、企業に貢献しました。
現在、Stay-fit社とGlobal Fitness Japan社という2つの会社の経営者として日米間のフィットネス企業のコンサルティングを行い、成功を納めています。
また、セミナー活動、スポーツ関連書籍の出版などの多岐にわたるビジネスも展開しています。2006年より米国ナショナル・エクササイズ・アンド・スポーツ・トレーナー・アソシエーション(NESTA)の要請にて、NESTA・JAPANの代表に就任し、日本で最先端の知識を持ったフィットネストレーナー、インストラクターの養成に力を注ぐべく、活動しています。NESTA JAPAN ホームページ抜粋
その中の第39回 「普通」じゃない、を恐れるな!という記事に感銘を受けました。
内容をいくつか厳選してシェアしていきます。
東山さんは「周りに合わせる文化」に疑問を抱いたようです。
日本は「和」や「協調性」を大切にするので、それが個性を無くしてしまうような間違った方向に進んでいるのではないかと感じたのでしょう。
確かに日本は学校教育からそうです。
個性だ自主性だと言っておきながら周りに合わせるように指導し、はみ出し者は低く評価する。そんな風潮が少なからずあるのではと思います。
以下抜粋
あなたが出会った印象深くて魅力的な人物を思い浮かべてください。どうでしょう、あなたがその人を思い浮かべたのは、その人が他の人々よりも何かが際立っていたからではありませんか?そうです、競合ひしめく中で自分を選んでもらうためには、あなたが特別な存在であることが伝わっていなくてはならないのです。あなたが他の専門家とは一味違うと感じたからこそ、お客さんはあなたを指名するのです。
自分が唯一無二の存在となることで、より一層輝き成長していけるのかもしれませんね。
続いて東山さんが提案するいくつかの方法を紹介します。
1.競合とは異なるビジネスを行う
本コラムの例では、回数券制なら月額制にしたりと、競合が提供していないプログラムがあればそれを提供する、と言ったものです。
なぜそのサービスが行われていないのか?その理由を考えると、「常識」という名の判断ミスが隠れていると言います。
私はそれを「固定概念」ではないかと思います。この例では「パーソナルトレーニングは都度払い、または回数券制が“普通”だから」とそこの常識に捕らわれ過ぎているのではないでしょうか。
発想が必要になってくることではありますが、差別化を図る上では重要です。
2.SNSで毎日情報を発信しまくる
ここは2点重要なところがあります。それは
①価値のある情報だということ
②他の人が付いてこられないようなペースであること
つまり頭の中に自分のことを真っ先に思い浮かべてもらうようにすればいいのです。
3.誰もが認める本物の専門家になる
知識を蓄えると、お客さんどころか他のトレーナーからも信頼されます。
資格ばかり取るのもどうかと思いますが、ある程度は必要ですし、実績も武器になります。
「明日死ぬかのように生きよ、永遠に生きるかのように学べ」とはよく言ったものです。
競合が多い業種こそ「選ばれる」ことって大事ですよね。
相手に刺さるものを持っていれば、何か突破口が見つかるはずです。
少しズレるかもしれませんが、こちらの記事も参考にしてみてください。
「普通」であることを恐がらないでセルフマネジメントを考えていいましょう。